このところ急に春めいてきて、社屋裏の土手には毎年恒例の「土筆」がニョキニョキと
大量発生してきております。
朝晩は冷え込むものの昼間は半袖でも
良いくらいの暖かな陽気が続いておりましたが、本日の三重県津市は日中でも冬が逆戻りしてきたような
ツーンとくる寒さです。
さて本日は、データ入稿(PowerPoint編)についてご案内したいと思います。
弊社でもたまにお客様からデータ入稿されることがあるPowerPointなのですが、
もともと印刷用に適したソフトウェアではないため、ご入稿時に初期設定のままでデータを作成してしまうと、
最終的に印刷サイズが思っているサイズと違うものになってしまう場合がありますのでご注意ください。
☆基本的に『実際の仕上がりサイズ』でデータを作成するようにしてください。
〈スライドのサイズ指定〉
ページ設定の「スライドのサイズ指定」は幅と高さのサイズを手入力しないと、
▼の「A4」を設定しているのにA4のサイズになっていません。
このため、ページ設定の「幅」・「高さ」に実際に印刷する用紙サイズを入力
する必要があります。
A4サイズ(縦)の場合は、「幅:21㎝」と「高さ:29.7㎝」と入力します。
☆ちなみに、その他の主な用紙サイズは👇
ハガキ「幅:10㎝」「高さ:14.8㎝」
B5「幅:18.2㎝」「高さ:25.7㎝」
B4「幅:25.7㎝」「高さ:36.4㎝」
A3「幅:29.7㎝」「高さ:42㎝」
となります。
なお、「フチなし印刷」をご希望される場合、弊社ではデータ全体を少し拡大し
紙の外側にはみ出させて印刷をすることになります。
※拡大しないと印刷時の微妙なズレにより、端に白い部分が出きてしまいます。
そのため、端ギリギリにある文字等は欠けてしまう場合がありますので、くれぐれも
ご注意ください。
〈仕上がり見本の添付〉
入稿されたデータが正しく弊社の環境で再現されているか確認するために、
プリントアウトした仕上がり見本を必ず添付してください。
メール等からご入稿の場合はJPEGやPDFデータ等画像で文字や図形が細かく確認できるものを
必ず添付してください。
〈最後に…〉
PowerPointに限らず、officeアプリケーションで作成されたデータを、違う環境で開くと
文字や配置画像の位置など体裁がくずれてしまう場合があります。
また、officeアプリケーションはモニター等と同じ「RGB」という光の三原色で色が表現されているのに対して、
印刷は色料の三原則に黒を足した「CMYK」で色が表現されるため、作成したモニター上の色合いと
印刷後の色合いに差が出てしまい、どうしても仕上がりがくすんでしまいます。
この色の現象については、仕様であるためどうしても避けることができません。
ご了承ください。
体裁のくずれを少しでもふさぐためにも、弊社ではなるべく
「PDF」での入稿をお願いしております!
PDFデータへの変換方法や、入稿方法についてご不明な点等ございましたら、
お気軽に何でもご相談ください(^▽^)/
またこちらでも、各ソフトごとのPDF変換方法についてもご案内していきたいと思っております。
ご参考にしていただければ幸いです。
寒さももうすこしの辛抱です(個人的には冬の方が好きなのですが)
みなさま元気で明るい春を迎えましょう!!
【平野専務今日のひとこと…】
「つくし」は向こうの土手のやつが良いんやけどなぁ。ハカマは、ハサミで切るとラクやで♪
→旬の食べ物を食べるということは大切ですね。